こんにちは。タムさんです。
投資といっても色々と種類があります。
株式投資、暗号資産投資、不動産投資など
そのなかでも有名なものがFX投資です。
FX投資とはどんなものなのか。
どのようなメリットとリスクがあるのか？
以下、解説していきたいと思います。
〈FX投資は通貨を対象にする投資〉
FX投資は、正式名称を外国為替証拠金取引
といいます。
外国為替は英語でForeign Exchangeですが、
これを略すとFXになるわけですね。
外国為替というからには通貨を取引の対象にします。
ある通貨を買って、他の通貨との相場変動
によって利益を得ることが目的です。
例えばドルと円の通貨ペアで取引を開始し、
ドルに対して円が高くなる方向に賭けたとします。
予想通り円高になれば利益が生まれ、
逆に円安になれば損失が発生します。
通貨の価格は政治や経済などいろいろな
要因の影響を受けるため、それらの動向を
見極めることが重要になってきます。
FX投資は24時間取引可能なことも特徴です。
株式だったら朝の9時に始まって
午後3時には終わってしまいますが、
FXであればいつでも自分の好きな時間帯に
取引できます。
だから日中忙しいサラリーマンでも、
副業としてFX投資をしている人がいるんですね。
〈証拠金取引とそのリスク〉
FX投資のもっとも強烈な特徴は「証拠金取引」
と呼ばれる形態にあります。
実はFX取引では投資家自信の資金を使って
取引するわけではないんです。
投資家は自分のお金を証券会社に預けて
（これを証拠金という）それを担保に
取引を開始します。
いわば人質ならぬ金質を証拠金として
証券会社に渡しておくイメージですね。
そして重要なのが、証拠金よりも多額の
取引を行えるという点。
これを「レバレッジ」といいます。
例えば証券会社に証拠金として1万円
預けたとしましょう。
この証拠金を担保にして10万円の取引を
行ったらそれはレバレッジ10倍です。
もし取引が上手くいって
10万円が11万円になったら、
利益は10万円です。
普通に1万円を投資していたのでは
こんな利益は出ませんよね。
これがレバレッジの力です。
しかし逆にFX投資の怖さもあります。
目論見が外れて10万円が9万円になって
しまった場合、損失は1万円となり、
預けた証拠金のぶんがすべて吹き飛んでしまいます。
実際にはある程度下がった段階で
証券会社から「追証」が求められ、
追加の証拠金を提出できなければ
そこでストップとなりますし、
安全装置も用意されてはいます。
またレバレッジ1倍など、もっと安全な
取引方法もあります。
とはいえ、FX投資を行う際はレバレッジを
効かせすぎないように最新の注意が必要になるでしょう。
以上、FX投資について解説しました。
FXは通貨を対象とする取引で、
24時間いつでも取引可能なこともあり
副業としても人気です。
レバレッジを効かせれば
莫大なリターンも実現可能です。
しかしその半面でリスクも巨大に
なってきますので冷静な判断が必要です。
